緊張して眠れない!ストレスが原因?そんなときのNG行動6選!

「ベッドに入っても緊張して、どうしても眠れない」

そんな、お悩みを持っている方はいませんか?

人間は誰しも、何らかの理由で緊張をしてしまうとメンタルが不安定になってしまい、眠れないといった状態におちいってしまうことがあります。

しかし、この眠れない状態を放置したままでいると、やがて心身ともに病んでいってしまうことは言うまでもありません。

そこで今回の記事では、緊張して眠れないと困っている方々へ向けて、その原因や眠れないときにとっては行けない行動を解説していきます。

緊張で眠れないまま朝になった!その原因は何?

まずは、緊張して眠れない状態になってしまう主な原因について探っていきましょう。

「緊張で眠れないまま朝になってしまった」

そんな経験をお持ちの方は本項を熟読して、後述する、眠れないときにとってはいけない行動をより理解できるように努めてください。

受験・仕事にともなう不安や緊張

緊張して眠れない状態になってしまう原因には、受験や仕事にともなう不安や緊張感などがあげられます。

たとえば、受験の場合で言えば模試のプレッシャーや、学力がなかなか向上しないことからくる焦りと緊張感、ライバルたちとの比較からくる不安感などがあげられるでしょう。

また、高卒生の受験生の場合は、浪人生活が続くことに対する不安感や緊張感などが典型例です。

また、社会人の受験生のケースでは、仕事上の悩みから発生する不安感や緊張感などが起因すると考えられます。

睡眠の環境が整っていない

そもそも睡眠の環境が整っていないということも、緊張で夜間に眠れない状態が続く原因にもなり得ます。

たとえば、枕の高さなどが自分に合っていなかったりすると、緊張がほぐれず眠れない夜を送ることになってしまいかねません。

また、あまり知られていませんが、床敷きの布団はベッドよりも睡眠のための環境整備としては、不適切なものとして指摘されています。

なぜなら、床敷き布団の場合、寝返りをうった際にベッドよりもホコリが舞ってしまうため、それがストレスのもととなり睡眠の質が低下するからです。

ストレスは緊張感のもととなる要因の一つですから、このような意味合いでも睡眠の環境が整っていないと、思うように眠れない状態になりやすくなってしまいます。

緊張して眠れない!ストレスが原因?そんなときのNG行動6選!

次に、本記事のメインテーマとも言える、緊張して眠れないときにとってはいけない行動について6点ピックアップして解説していきましょう。

どの行動についても眠れない状態をさらに悪化させてしまい、負のスパイラルをもたらすものばかりですので、しっかり読み込んで間違った行動を取らないようにしてください。

カフェインの摂取は睡眠を妨げる

みなさんもご存じのとおり、カフェインは睡眠を妨げることで知られています。

しかし、どういった性質から、カフェインは睡眠を妨げる効果を持っているのでしょうか。

カフェインが脳内に入ると、「アデノシン」という脳内物質の反応を妨げる働きをします。

アデノシンとは、人間に眠気をもたらす脳内物質の一種です。

このアデノシンが脳の中で一定量、蓄積すると人間は眠気を覚えるのですが、カフェインはこの働きを阻害し、眠気を覚えさせないように振舞います。

そのため、人間はカフェインを摂取すると眠れないようになるのです。

そして、このカフェインの効果は摂取から7時間以上もの間、継続することが研究でわかっています。

そのため、夕食後のコーヒーを楽しんだり、就寝前のひと時にコーヒーをたしなんだりしてしまうと、眠れない状態を作り出してしまいます。

多くの方々が思っているよりもカフェインの覚醒作用は長く継続しますので、摂取の際にはタイミングを調節して取り入れましょう。

ブルーライトは脳を直接刺激する

ブルーライトは脳へ直接刺激を与えるため緊張感を高めてしまい、眠れない状態を生み出す原因の一つとなり得るため注意が必要です。

ブルーライトとは、スマホやパソコンのモニターなどから発せられる光の一種で、この光が目に飛び込むと網膜に影響を与え、脳内の視覚系の神経を強く刺激してしまいます。

すると脳内の緊張感が高まってしまい、上述したように、眠れない要因へとなってしまいます。

このことから、たとえば、ベッドに入ってからスマホをいじるといった行為は、脳の緊張を促進して、より眠れない状態を作り出してしまいます。

また、眠りに入る直前までパソコンで作業をしていることも、脳の緊張感を高める要因となり、眠れなくなる要因の一つとなってしまうでしょう。

実は悪手!部屋が暖かすぎると眠れない原因に

「冬は寒いから部屋を暖かくしてから寝よう」

そんな風に考えて、あらかじめ寝室に暖房をかけてから、ベッドや布団に入る方は少なくありません。

しかし、実を言うと、緊張感をほぐして眠れない状態から脱するという観点から考えると、上記のような行為は悪手となります。

なぜなら、人間が睡眠に入るときには身体を温めるよりも、むしろ体温を下げる必要があるからです。

たとえば、赤ちゃんは眠くなると手足がとても温かくなりますが、これは手足から熱を放出して体温を下げ、眠るための準備をしているからなのです。

もちろん、これは大人にも言えることですから、入眠するためには最初に体温を適度に下げるための寝室作りが肝要となります。

眠りやすい寝室が作れれば自然と緊張もほぐれますから、眠れない状態にもなりにくくなるはずです。

「夜に寝つきが悪く緊張してしまい、それがかえって眠れない状態を加速させてしまう」

そんな方は、寝室の温度調整から行ってみてはいかがでしょうか。

飲酒は睡眠を抑制する

緊張をほぐすために、飲酒をしてから眠りに入る受験生の方は、一定数いるはずです。

しかし、飲酒をしてしまうと睡眠が浅くなってしまい、良質な眠りがとれなくなってしまいます。

また、アルコールには依存性、つまり脳への耐性が付きやすいといった性質があるため、徐々に量を増やしていかないと、効果があらわれなくなるという注意点もあります。

そのため、緊張をほぐすためにアルコールに頼ってみたものの、お酒を飲む量を増やさないと眠れない状態から脱却できないといった、悪循環になってしまいます。

そうなってしまっては、眠れない状況を改善するどころか体調を崩すばかりになってしまい、逆効果の極みになってしまうでしょう。

睡眠薬に頼りすぎる

緊張して眠れない方の中には、睡眠薬に頼ることを検討中の方もいるはずです。

しかし、睡眠薬もお酒と同様に良質な睡眠を妨げるため、受験生の方々にはおすすめできません。

アメリカのスタンフォード大学の研究では、睡眠薬で眠った方の脳と、自然に眠った方の脳を比べて見た場合、睡眠薬で眠った方は一番深い睡眠にまで到達できなかったことがわかっています。

人間の脳は睡眠中に記憶の整理をして必要な記憶は保存し、いらない記憶は抹消してリソースを確保するという作業を行っていますから、睡眠の質が低下することは受験生の方々にとっては死活問題の一つです。

このことから、緊張で眠れないときでも睡眠薬を使用するといった行為は、おすすめできないのです。

さらに言うと、長期間にわたって睡眠薬を使用していると、副作用で睡眠薬なしでは眠れない症状にもなってしまいます。

これを「不眠症のリバウンド」という表現をしたりしますが、自然な眠りを取り戻すためには長い時間をかけて、医師と連携しながら症状を改善していかなければいけません。

ただ、一晩だけの使用など、ワンポイントで睡眠薬に頼るという方法であれば効果的なケースもあります。

専門の医師のもとで適切なものを処方してもらえれば問題ありませんので、どうしても緊張して眠れないという方は、医療機関に頼ってみてもよいでしょう。

緊張をほぐすための「心づくり」をしていない

仏教の開祖として有名なブッダは、弟子たちに下記のような主旨の教えを残しています。

「人間は何かを思い悩んだときに、自ら心に矢を放ち苦しみだす」

「そして、その苦しみが原因となり、さらに二本目の矢を放ち再び苦しむ」

「加えて、さらに三本目の矢を放って余計に苦しむ」

これを眠れない状態でたとえてみると、最初の矢が、緊張が原因で眠れないと思い悩む様子を指します。

また二本目の矢は、上記の悩みから連想し、「明日も勉強があるのに、これではきっと集中できない」と感じてしまい、さらに苦しむ様子があげられます。

そして三本目の矢は、「このままの状態が続けば、落第につながってしまう」という最悪のケースを想定してしまうといったことが考えられます。

このように、人間という生き物は、最初の悩みを起点として様々な悩みを連鎖的に生み出してしまい、結果として余計に緊張して眠れなくなってしまう存在なのです。

このような様相にならないためには、余計なことを考えず緊張をほぐすための、「心づくり」が重要となるでしょう。

人と一緒に寝れない原因は自律神経?対処法解説

人と一緒に眠れない方の中には、緊張感を覚えてしまって入眠できないといった方もいるはずです。

そういった方のケースでは、自律神経の乱れが眠れない症状を引き起こしている可能性もあります。

緊張感を覚えると人間の身体はこわばったり、心拍数が上昇してしまいますので無理もありません。

どうしても気になる方は、心療内科などのクリニックを受診することをおすすめします。

緊張や疲れているのに眠れないときは横になるだけでOK!

今回の記事では、緊張が原因となって十分な睡眠がとれずに悩んでいる方々へむけて、その原因や、緊張して眠れないときに取ってはいけない行動などについて、詳しく解説してきました。

受験生の方々にとって十分な睡眠が取れないことは、学習の進捗に悪影響を与える重大な要因となるため看過することはできません。

今回の記事で紹介した、眠れない夜にとってはいけない行動を念頭に置いてベッドで横になり、快適な眠りへと結びつけてみてください。

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